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【話題株】「K氏」関連大本命の新日本理化は大幅反落!しかし終わらないのが仕手株?
■年初来高値をつけるも引け際に売られる
新日本理化 <4406> (大1)は25日、前場の9時24分には年初来高値となる782円(42円高)をつけた後もみ合いを続け、結局終値は118円安(15.95%安)の622円と大幅に反落した。同社株は11月1日に商いが膨らみ人気相場への兆候を見せた後、商い値動きともに爆発的人気を集めて急騰していた。
市場では兼松日産農林 <7961> (東1)などを手掛けたK筋介入との見方が出ている。K筋の介入のパターンは初動で一気に放り上げ、割高感をあおりカラ売りを誘い込み、それから締め上げ相場に移るケースが多い。今回の大幅な下げも、ここで終わらないのが仕手株のパターンでもある。また、25日の株価は年初来高値をつけたにもかかわらず引け際に大幅に売られている。
同社の業績は絶好調で今3月期の純利益は前期比46.8%増を見込むが、短期指向を強めつつある今の市場の流れに照らすと、いわゆるちょうちん買いがいつまで続くか不透明なところが多く、このまま上へいくか、さらに下げに転じるかの判断は難しく、プロ以外の一般投資家は割り切った姿勢で臨む段階だろう。(情報提供:日本インタビュ新聞社=Media-IR)
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※この記事は日本インタビュ新聞社=Media-IRより提供を受けて配信しています。
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