日本HP、個人向けノートPCの東京生産を開始 東京・昭島工場で

2011年11月5日 18:34

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HP Pavilion dv6-6b00 スタンダードライン(エスプレッソブラック)

HP Pavilion dv6-6b00 スタンダードライン(エスプレッソブラック)[写真拡大]

 日本ヒューレット・パッカード(日本HP)は4日、個人向けノートPCの新製品3シリーズを発表した。

 新製品は、15.6インチワイド液晶を搭載し、東京生産を開始する「HP Pavilion dv6-6b00(以下、dv6-6b00)」、17.3インチワイド液晶を搭載する「HP Pavilion dv7-6b00」、11.6インチワイド液晶を搭載する「HP Pavilion dm1-4000 インテル モデル」の3シリーズ。

 新製品は、日本HPのオンラインストアHP Directplus、HP Directplusコールセンター、常設展示スペースHP Directplus Stationにて11月7日より、一部量販店にて11月下旬より順次販売を開始する。

 今回、日本HPは、法人向けPCと個人向けデスクトップPC、2011年8月に開始した法人向けノートPCに続き、個人向けノートPCの日本HP昭島工場での生産を開始する。東京生産により、顧客の希望の構成にカスタマイズした製品を、5営業日の短納期(従来は12営業日)で提供できるほか、厳しい工程管理と製品検査による高い品質を実現する。

 また、海外からの長距離輸送や湿度変化等に起因する初期不良の低減、顧客の声に対する迅速なフィードバックの実施など、数多くのメリットを備える。今回、東京生産を開始するのは個人向けノートPCメインストリーム製品の「dv6-6b00」。

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