カルビーがGWの行楽減少を材料に上場来の高値を更新

2011年4月19日 14:07

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記事提供元:日本インタビュ新聞社

  カルビー <2229> は19日の後場も上場来の高値を更新して強調相場を続け、寄りあとは2645円(75円高)から2626円(54円高)の水準で推移。今年のゴールデンウイーク(GW)は旅行に出る動きが減少と伝えられ、ポテトチップスなどのスナック菓子にとっては好環境との見方が出ている。前場は2648円(78円高)まで上げ、4月11日につけた直近の高値2607円を更新した。

  今年のゴールデンウイークに1泊以上の旅行に出かける人は前年比27.6%減となったとのJTB調査が今朝伝えられた。27.6%減は過去最大とされた。米菓業界やスナック菓子業界には、行楽客が減少する場合、相対的に家庭内で過ごす時間が増えるため、需要が伸びるとの見方があるため、期待材料とする向きがある。同社株は、東日本大震災が発生した3月11日に東証1部に新規上場となった。(情報提供:日本インタビュ新聞社=Media-IR)

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