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フォーカスシステムズ:中央官庁にフォレンジックのシステムを導入
■日本で最先端のソリューションを提案できる企業
最近、APECを前に、情報漏えい事件が発生した。その関係で、デジタルフォレンジックに注目が集まっている。株式市場でもデジタルフォレンジック銘柄としてUBIC <2158> が注目を浴び、連日のストップ高となっている。ところが、忘れられている銘柄がある。フォーカスシステムズ <4662> である。
フォーカスシステムズの事業は、システムインテグレーション事業、ITサービス事業、情報セキュリティ事業の3事業に分けられている。
今後最も成長すると期待されているのが、セキュリティ事業である。このセキュリティの中でも主力がデジタルフォレンジック事業で、官公庁向けにフォレンジックの機材とソフトを組み合わせ、システム商品として提供している。
既に、警察庁、海上保安庁、防衛省、税関、法務省にフォレンジックのシステムを導入している。ハード、ソフトを含めて色々と組合わせてトータルな提案が出来るのが強みで、現在、日本で最先端のソリューションを提案できるのが同社である。
■捜査支援用画像処理システムの中央官庁向けの独占的な販売代理店となる
最近の話題としては、リミックスポイント <3825> との販売提携である。具体的には、リミックスポイントの捜査支援用画像処理システム「イメージレポーター5」について、同社が中央官庁向けの独占的な販売代理店となったことである。
イメージレポーター5は、捜査現場に持ち込まれる様々な画像・映像データを簡単操作で画像処理が出来る。しかも不鮮明な画像でも「超画像」で鮮明にすることが可能。画像を分析、解析して犯人逮捕につなげることが出来ることから、全国の各県警にも導入が進んでいる。イメージレポーター5の価格は、一式100万円。
同社のデジタルフォレンジックに関する製品は、豊富で、世界各地の優れた製品を取り寄せていることから、今後官公庁向けに一層導入が進むものと予想される。
一旦導入されれば、保守、メンテナンスの他に、トレーニング、セミナー等のニーズも出てくることから、継続的な売上拡大が見込める。(情報提供:日本インタビュ新聞社=Media-IR)
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※この記事は日本インタビュ新聞社=Media-IRより提供を受けて配信しています。
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