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【株式市場】朝方は9900円台を回復するが後場は上げ一服で小反落
16日後場の東京株式市場は、模様ながめの中で好業績株・材料株が動意。円相場はやや強含み、正午頃の1ドル83円台から82円台に移行。上海株式は反落基調のため、自動車株が重く、電機・精密株も総じて動きが鈍くなった。東証1部の値上がり銘柄数は431銘柄(約26%)だった。[写真拡大]
16日後場の東京株式市場は、模様ながめの中で好業績株・材料株が動意。円相場はやや強含み、正午頃の1ドル83円台から82円台に移行。上海株式は反落基調のため、自動車株が重く、電機・精密株も総じて動きが鈍くなった。東証1部の値上がり銘柄数は431銘柄(約26%)だった。
日経平均は小反落。朝方は9908円30銭(80円79銭高)まで上げ、6月24日以来の9900円台に達したが、後場は9859円前後で上げ止まり次第に軟化、大引けは9797円10銭(30円41銭安)。欧州の債務国問題や中国の再利上げを懸念。
東証1部の出来高概算は18億3011万株、売買代金は1兆3613億円。1部上場1666銘柄のうち、値上がり銘柄数は431(前引けは518)銘柄、値下がり銘柄数は1044(前引けは948)銘柄。
また、東証33業種別指数は4業種(前引けは6業種)が値上がりし、値上り率上位の業種は、証券・商品先物、小売り、輸送用機器、不動産。
一方、値下がり率上位の業種は、空運、鉱業、陸運、倉庫・運輸、金属製品、海運、電力・ガス、パルプ・紙、化学、繊維製品、ガラス・土石、銀行、情報・通信、保険、石油・石炭、鉄鋼、精密機器などだった。(情報提供:日本インタビュ新聞社=Media-IR)
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※この記事は日本インタビュ新聞社=Media-IRより提供を受けて配信しています。
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