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【注目の決算発表銘柄の動き】ソースネクストは目先底打ちも
ソースネクスト<4344>(東1)はやや波乱商状を呈している。9月22日に100%子会社「超字幕株式会社」を設立、これに伴い連結決算へ移行したが、その営業利益見通しについて11月12日に5億3300万円の損失と低調なことが明らかになり、目先筋の売りが先行している。[写真拡大]
■ウイルスソフトの廉価版に期待
ソースネクスト <4344> はやや波乱商状を呈している。9月22日に100%子会社「超字幕株式会社」を設立、これに伴い連結決算へ移行したが、その営業利益見通しについて11月12日に5億3300万円の損失と低調なことが明らかになり、目先筋の売りが先行している。
今3月期中間決算ではWindows7の普及が想定より低水準であったため、「ウイルスセキセキュリティ」のWindows7へのアップグレード数が伸び悩み、営業損失4億5000万円の計上を余儀なくされた。
ただ、主力ソフトである「ウイルスセキュリティZERO」シリーズについて8月中旬に価格引下げを実施したが、他社の相次ぐ新製品の投入をはね返して8月、9月、10月の3カ月連続でシェアが上昇しているのは明るい材料。一部販売店の展開が第3四半期にずれ込んだことから、後半の収益アップも期待されているようだ。
低調決算を受けた15日の相場も急落して始まった後引き戻し、結局陽線の引けとなっており、目先底値を叩いた動きでもある。(情報提供:日本インタビュ新聞社=Media-IR)
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※この記事は日本インタビュ新聞社=Media-IRより提供を受けて配信しています。
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