関連記事
全日空は業績増額織り込みは、まだまだ未了!アジア関連としても注目
■ここからの押し目は前向きに
全日本空輸 <9202> は、上昇一服場面だが、ここからの押し目は前向きに拾っていきたい。景気回復による旅客需要増加、ビジネス需要増加や景気回復による単価改善、羽田空港の発着枠拡大、日本航空からの転移などを背景に業績が回復していることが人気化の背景。
今3月期第1四半期は営業利益29億円を確保したが、四半期ベースの推移を見ると前期第1四半期に141億円の黒字を計上して以来、4四半期ぶりの黒字である。こうした同社を取り巻く好環境を捕らえ外資系証券では目標株価を350円から375円に引き上げそれがまた見直し人気を加速した。
今期後半にかけては日本航空の国内線供給量が前年比2割削減される予定で、後半にかけても業績好調が引き継がれる見通しだ。今回の上昇相場ではある程度は業績増額が織り込まれたニュアンスもあるが、9月中間決算発表に向け会社側の正式な見通しが明らかにされ、それが市場の予想を上回るようだと再び買い人気復活の場面も予想される。
なお、2011年1月以降、成田空港からはジャカルタ線(再開)、マニラ線(新規)を開設するなど、同社はアジア地域に強みを持ち、経済成長が続くアジアの需要取り込みを図れることも注目点。アジア関連の視点からも見直せる。(情報提供:日本インタビュ新聞社=Media-IR)
【関連記事・情報】
・株を買うな時を買え=犬丸正寛の相場格言(2010/03/24)
・相場は欲と迷いの中で動く=犬丸正寛の相場格言(2010/03/23)
・株屋殺すにゃ刃物はいらぬ(弱点を予想した上で投資)=犬丸正寛の相場格言(2010/03/19)
・旅をした株ほどたくましい=犬丸正寛の相場格言(2010/03/18)
・顔色の悪い社長の株は買うな=犬丸正寛の相場格言(2010/03/17)
※この記事は日本インタビュ新聞社=Media-IRより提供を受けて配信しています。
スポンサードリンク
スポンサードリンク
- ニーズウェル 学生が選ぶキャリアデザインプログラムアワード入賞のインターンシッププログラムをサポート 4/19 17:41
- あおぞら銀行など/来週の買い需要 4/19 17:36
- バルテス・ホールディングス 画面の自然言語から対象オブジェクトの要素パスを取得する技術で特許を取得 4/19 17:33
- コレック さらなる事業拡大を目指し、採用人数を拡大 4/19 17:31
- カラダノート 生成AIを活用した独自の「テレマーケティングAIアシスタント」を開発 4/19 17:26